V6の三宅健がパーソナリティを務める『三宅健のラヂオ』が2月17日深夜に放送され、お笑い芸人、加藤浩次に噛みつく場面があった。
東京では花粉が飛ぶ時期になることに触れ、三宅は
「つらい季節ですよ。僕はもう、本当に小さい時から花粉症なので、マスクをこれまでの人生の中でどれくらい消費したかっていうぐらい使っているわけですよ」
と嘆いた。
しかも重度の花粉症らしく、「イライライライラしてるわけですよ。1年の中で、世界中で一番心が狭いんじゃないかってぐらい、卑屈なんですよ!」と症状を明かす。花粉症の時期に人とコミュニケーションをとるとストレスが溜まるため、「誰とも会いたくない」とネガティブな感情にまでなってしまうのだとか。
三宅は18日放送のバラエティ番組『この差って何ですか?』(TBS系)に出演したのだが、この日のテーマは「花粉症と洗濯」。同番組のプロデューサーが『学校へ行こう!』(同、1997〜2005年)のスタッフだったという縁から、花粉症の“当事者”でもある、三宅に出演オファーがきたという。
そんな中、番組MCを務めた加藤は「花粉症のことついていろいろサポートしてくれて、いろいろしゃべってくれた」というが、三宅は「(加藤は)『花粉症じゃない』って話を聞いて……。まったくこの苦しみを知らない人が、これをしゃべってるんだと思うと、この苦しみをわかってほしい……というか、擦りつけたい」と猛抗議。「『スッキリ』なんて言えないくらい、花粉症の苦しみを味わわせたいですね」と、加藤がMCを務める情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)の名前を出して噛みついたのだった。
その後、10年前に『三宅健のラヂオ』でお便りが読まれて以来、久しぶりにメールを送るというファンから、「長い不妊治療で高齢出産をして、今は1歳になる男の子がいます。いつか親子で(V6に)会いにいくのが今の夢です。ある意味、報告です」とのメッセージが届く。これに三宅は「不妊治療は大変だって聞きますから、悩んだりつらい日々もあったと思いますけれども。よかったよかった」と喜び、「ともに時間を過ごしたファンの皆様も結婚してお母さんになっていくっていうね。月日を感じずにはいられないですね。そりゃこっちも年とるわ、ってやつですよね」と、自身の変化も同時に感じていたようだ。
この放送にネット上では、「健くんと花粉症のつらさを分かち合いたい! 本当、誰かに擦りつけたい……!」「花粉症から不妊治療まで、健ラヂの話題は幅広くて素敵だねえ~」「いちファンの話にも、心から『よかったね』って言ってくれる三宅健さん。この人のファンでよかった」といったコメントが寄せられていた。
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