人気グループ・ジャニーズWESTの桐山照史くんが、東京・Bunkamuraシアターコクーンで上演されるシアターコクーン・オンレパートリー2020 ミュージカル『泣くロミオと怒るジュリエット』囲み取材に参加しました。
言わずとしれた古典を大胆に翻案し、関西弁&オールメールで送る同作。
ロミオ役の桐山はヒロイン・ジュリエットを演じる柄本時生について
「最初は大丈夫かな、女性として見れるかなと思ったんですけどけいこを踏めば踏むほど、かわいい、時生のやるジュリエットのクセが愛おしくなってきた」
と心境の変化を語った。
当初をオファーを受けた際には「『時生!?』。
僕もロミオって僕が?って」と驚いたという桐山。
「一番最初に会ったとき雪駄(せった)できたので。“ザ・男の子”の時生くんが女性を演じるという驚きと期待がありました」
と第一印象を語ると、柄本は「親父(明)と兄ちゃん(佑)とお仕事してて。
ずっと桐山くんのウワサは聞いてたんです。
いいウワサしかなかった。兄ちゃんが『桐山くん役者だね』と言ってたの覚えていて。
あ~楽しみだって」と柄本家での評判を明かした。
初対面から見つめ合って撮影をしたという2人だが柄本いわく「目があった瞬間に『どっちの目見るの』って聞いてくれて。『あ、うん…右…』って。桐山を…カッコいいって」と桐山が優しくリードしたそう。
ジュリエットの姉・ソフィア役の八嶋智人も「時生くんを女性として扱ってる。休憩中も手を差し出したり」と感心し、「なんかね、今まで持ててきた男のやり口。ふらっとする時とかぐって助ける」と桐山の色男ぶり紹介すると、桐山は「まぁ当たり前っすよね」とドヤ顔をみせていた。
ジュリエット役には「二度聞きした」「お仕事断らないって決めてるけど『考えてみたい』っていいました」と面食らったという柄本だが、段田安則は「時生くんのこの、姿、最初大丈夫かいなって思ったら、化粧してかつらをかぶったら、私のだいすきな竹内まりやさん!」と大絶賛。報道陣からどっと笑いが起きると、桐山と柄本は慌てて「クレームだけは一切うけつけない!」と断りを入れていた。
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