浜中文一さんは、関西ジャニーズJr.出身で、現在はジャニーズに所属し役者として活動されています。
ドラマ「初めて恋をした日に読む話」にも出演していました。
火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』放送直前!見どころ満載ドラマナビ
浜中文一
ちょろっとですが、文ちゃんのシーンもあったので! pic.twitter.com/vRwoSvY5OT
— …φ(..)めもめも (@repo39) January 9, 2019
関ジャニ∞から現在活躍中のKing & Princeの平野さん永瀬さん、なにわ男子などと一緒に活動してきて、関西Jr.を引っ張ってきた人物でもあります。
謎やミステリアスであると言われていますが、そういったイメージがあるのには、数々のエピソードがありました。
そんな伝説のエピソードや、関西Jr.の長い歴史を知る浜中文一さんがなぜ役者として活動しているのかなど、詳しく紹介したいと思います。
浜中文一プロフィール
生年月日:1987年10月5日
愛称:文ちゃん
出身:大阪府
身長:169cm
血液型:B型
入所日:1999年7月28日
関ジャニ∞と一緒に活動してきたJr.時代
1999年に入所してから2017年秋頃まで、関西ジャニーズJr.に在籍していました。
入所当初は、関ジャニ∞はまだ結成されていない頃で、関ジャニ∞を含む多数の関西Jr.と一緒に活動していきます。
主に、KinKi KidsやV6など、先輩が関西でコンサートをする際にバックダンサーとして活動する程度でした。
2002年8月、大阪松竹座で関西ジャニーズJr.として初めてのミュージカル「Another」が開催され、浜中さんは主要メンバーの一人として出演しました。
2002年10月から大阪の関西テレビで関西Jr.のテレビ番組が始まり、12月に関ジャニ8(当時の表記)が結成されてからも、一緒に番組に出演したりしていました。
また、関ジャニ∞が全国でコンサートツアーをする際はバックダンサーとしてついまわったり、コンサートの一部のコントに参加したりと長い期間一緒に活動していました。
浜中さんは、昔から関ジャニ∞のことを近くて見てきて、苦しい時期も見てきたからこそとても尊敬していると話しています。
関西Jr.を引っ張ってきた人物の一人
2002年8月から始まった大阪松竹座公演ですが、毎年夏に舞台、冬にコンサートが開催されるようになり、浜中さんは2016年くらいまでほぼ毎回出演しています。
関ジャニ∞からジャニーズWEST、King & Princeの平野紫耀さん永瀬廉さん、SnowManの向井康二さん、なにわ男子の西畑大吾さん大西流星さんと幅広い年代のメンバーと一緒に活動してきました。
特に、同期のように切磋琢磨してきたジャニーズWESTのメンバーが関西ジャニーズJrを卒業してからは、ほとんどが少し年の離れた年下の後輩だったので、関西ジャニーズJr.の雰囲気も緩くなってしまったそうです。
そんな時、浜中さんはこのままではよくないと思い、一度だけ厳しく怒ったことがあり、その日をきっかけに関西ジャニーズJr.の士気が高まったと言われています。
この話は、King & Princeの平野さんやなにわ男子の西畑さんから言われており、浜中さんの存在大きかったことが言えます。
ただ、この話には続きがあり、次の日に怒られて落ち込んだ空気にならないように、浜中さんが変な格好をしてまた頑張ろうと笑いに変えて、空気を変えてくれたそうです。
怒るだけではなく、しっかりフォローもしてくれる偉大な先輩ですね。
また、関西Jr.での映画撮影の際も、浜中さんがいるだけで雰囲気が一気に締まると監督も話されていました。
浜中さんが関西Jr.を引っ張ってきた人物と言われるのも、分かる気がしました。
そんな浜中さんは、実は関西ジャニーズJr.以外でも活動していました。
Jr.時代はスペシャルユニットで活動していた?
関西ジャニーズJr.時代は、いくつかのユニットに属していましたが、東京と関西のJr.からダンス選抜で結成された期間限定ユニットで活動していることもありました。
2000年2月、少年隊の東山紀之さんとジャニーズJr.で結成されたスペシャルユニット「Secret Agent」でCDデビューをしています。
えび銭湯#2 浜中くんの①女湯ボール投げ返すキレ芸②Jr時代(入所前?)からの五関担を告白③「西の五関」…が面白かった。たしか浜中くんと五関くんはヒガシ先輩プロデュース「Secret Agent Man」のメンバーでしたよね?その話も次またぜひ(^.^)https://t.co/QTkAhHDTDr
— ゴセキマニア (@Gosekimania) April 25, 2021
東西のジャニーズJr.が多数いる中で、元関ジャニ∞の錦戸亮さん、ABC-Zの五関晃一さんと浜中文一さん含む計5名のJr.が選ばれました。
「Secret Agent Man」という曲名で、楽曲もかっこいいのですが、スーツを着て、ハットを使ったダンスもとてもかっこよく、ジャニーズファンからとても人気の1曲でした。
また、ジャニーズJr.からの人気も高い曲で、コンサートやJr.のテレビ番組でよく歌われていました。
当時のミュージックステーションで披露された映像は、懐かしい映像としてたまに流れることがあり、浜中さんは小さくとても初々しさもあり可愛らしい姿をしていました。
2007年には、滝沢秀明さんが初めてプロデュースしたとされているダンスユニット「舞闘冠(ぶとうかん)」のメンバーにも選ばれました。
舞闘冠って言えばコンバットだよね← pic.twitter.com/jG1HZmwZGG
— jyun..☆ (@atoz_totuka) February 19, 2018
屋良朝幸さんを中心に、東西のジャニーズJr.からダンスが上手いメンバーで結成されています。
オリジナル曲は多数あるのですが、初めて歌われた「Now and Forever」という曲は、滝沢さんがMVをプロデュースし監督だけではなく、大型のクレーンを使用し自ら撮影も行いました。
すっごい見にくいけど2009年舞闘冠のNow and forever~Greatful World pic.twitter.com/SisJMjqc8S
— あみ (@am154_) March 2, 2018
この様子は、2007年12月のザ少年倶楽部でも放送されています。
舞闘冠の文一くんコメント集② pic.twitter.com/TYivnmf40J
— 月 (@bunkichidon) November 23, 2017
さらに、2009年には大日本除虫菊「COMBAT」のCMにも出演し、独特な衣装とキレキレのダンスを披露し、ジャニーズファン以外にもあのCMに出ている人たちは誰なんだと話題になりました。
浜中さんは、ジャニーズに入所するまでダンス未経験に近かったと話していますが、選抜されるほどダンスのセンスがあったようです。
また、ダンスが好きになり、一時期はジャニーズ以外のダンス映像も見て勉強したと話していることもありました。
そんなダンスセンスがある浜中さんが、なぜ役者になったのでしょうか。
役者を選んだきっかけ
関西Jr.では、毎年夏に大阪松竹座で舞台を経験していましたが、浜中さんが初めて外部の舞台に出演したのが2013年5月の「ザ・オダサク」という舞台でした。
当時28歳の浜中さんは、他の出演者の方々と比べて舞台経験が圧倒的に少なく、舞台に対して不安に思っていることを雑誌で話していました。
また、稽古期間中の休憩の間は、稽古場の隅にいるほど人見知りで、その環境に慣れるまでに少し時間がかかっているようでした。
しかし、初めての外部舞台を終えて、演劇の楽しさを知り、幅広い年齢層のお客さんに見てもらえる舞台をこの先もやっていきたいと考え始めたそうです。
すでに役者として活躍していた先輩の生田斗真さんや風間俊介さんの後に続いてお芝居と向き合っていきたいと話すほど、浜中さんの中で大きな分岐点だったようです。
それ以降、毎年外部の舞台に出演し、少しずつ経験を積んでいきます。
そして、2016年11月に舞台「50Shades〜クリスチャン・グレイの歪んだ性癖〜」で初主演で今までとは違う一面を披露しました。
題名の通り、とても変態な役柄で、過激なセリフや下ネタも多く、ジャニーズなのに躊躇なく振り切って演じている姿が清々しいと、舞台関係者や観劇した人からとても好評でした。
浜中さんも、主演という重圧もなくとても楽しめたそうです。
演じることはゴールがないので面白いとも話していて、舞台ごとに役者としての楽しさを感じているようでした。
さらに、初めは生田さんや風間さんの後に続いてと話していたのですが、経験を重ねていくごとに、浜中さん自身が『僕はもっと異端児な気がする、正統派じゃないほうがいい気がする』と話し、『僕なりの新しい道を作りたいという気持ちがあります』と、独自の道を切り拓いていく気持ちも明かしていました。
その後も、多数の舞台に出演したり、ドラマ「初めて恋をした日に読む話」にも出演し、役者として活躍されています。
正式にJr.を卒業していないって本当?
2014年頃から、浜中さん個人で舞台に出演することが少しずつ増えていくとともに、関西Jr.としてのテレビレギュラーや舞台、ステージに立つことが少しずつ減っていきましたが、実は正式にJr.を卒業しますというような発表などはありませんでした。
そもそも、CDデビューをすることでJr.を卒業するような流れがあったため、生田斗真さんや風間俊介さんたちも役者になるのでJr.を卒業しますなど特に発表はされていません。
浜中さんの場合は、2017年秋頃にはJr.を卒業したと言われており、2018年2月のA.B.C-Zのレギュラー番組「ABChanZoo」に屋良朝幸さんと出演した際に、名前の表記に『関西ジャニーズJr.』と記載がなくなり、番組内でも関西ジャニーズJr.の表記が取れたのは最近だと話していました。
2018年3月13日には、ジャニーズ公式の情報サービスが開始するとともに、Johnny’s Webやジャニーズネットでも個人ページができたことで、正式に関西ジャニーズJr.ではなくなったということをファンの人は実感したそうです。
謎でミステリアスな部分が魅力的?
浜中さんは、雑誌の話や発言などから、ミステリアスや謎の人物としてあげられることがとても多いそうなのですが、実際のところ変わったエピソードがたくさんあります。
まず、浜中さんはお父さんが中国人でお母さんが日本人のハーフですが、この事実を19歳の時自分で気づいて喜んでいるとテレビで話していました。
ハーフであることをそれまで気づいていなかったことと、急に気づいたということが少し変わっていますよね。
また、ジャニーズWESTの桐山さん中間さんがパーソナリティを務めているレコメンというラジオに浜中さんがゲスト出演した際にも、松竹座時代の数々のエピソードで盛り上がっていました。
その時のエピソードの一つが、松竹座公演期間中のある日、楽屋に「当分楽屋を離れます。探してください」と書いた紙が置かれていたそうで、それを見つけたジャニーズWESTの濱田さん桐山さんたちはすぐに浜中さんが書いた紙だと気づき浜中さんを探したそうです。
そうすると、松竹座のお風呂場で浜中さんを見つけたのですが、シャワーに打たれながら全裸で床に寝転んでいたとのことでした。
また、ある日はお風呂場で頭にシャンプーをつけたまま湯船に浸かってお弁当を食べていたこともあるそうです。
このエピソードだけでもなかなかの変な人ですよね。
これ以外にも、街中で「浜中文一さんですか?」と声をかけられた時、『その可能性もあるよね』『俺は大量生産型だからニセモノの可能性もあるよ』『そんな気持ちにさせてごめんね』と言うそうです。
関西Jr.のファンは、どのパターンで言われるのか一度遭遇してみたいという人がたくさんいます。
謎でミステリアスでもありますが、そんな部分が個性的でおもしろく魅力の一つのようです。
まとめ
浜中文一を徹底的に解説していきました。いかがだったでしょうか。
では、振り返りたいと思います。
関西ジャニーズJr.として長く活動し、関西ジャニーズJr.を引っ張ってきた人物。
東西混合ユニットにダンスで選ばれるほど、ダンスが上手い。
現在は、役者として活躍し、自分なりの新しい道を作りたいと思っている。
普段から発言が変わっていて、遭遇した時の発言が期待されている。
謎でミステリアスな部分が魅力の一つ
長年、Jr.として活動していて、新たに役者の道を進んでいる浜中さんですが、ミステリアスなエピソードなどを知ると、アイドルというよりも、役者が向いているのではないかと思いました。
今後も、独自の道を進んでいき、個性的な役者で活躍されることが期待できそうです。
これからも応援していきたいと思います。